ソラの気ままな日記帳

年子との日常と私の想いのままを書く日記です。

お兄ちゃん、物語で泣く


スポンサードリンク

こんばんは。

天気が良い日が続くのに、思い切って遠くの公園へ遊びに行こうとするたび雨が降ります(泣)

遊びに行ける範囲の公園の遊具が続々と新しくなっているので、早く子供達と一緒に行きたいなと思うソラです。

そういえば、たぶん妹ちゃんと同い年ぐらいの子がマイカメラ持ってたんですよね。

春の植物や虫なんかをパシャパシャ撮るのも楽しいだろうな、と思って子供用カメラを探しています(笑)

f:id:sora1045:20210328160052j:image

 

共感する心

お兄ちゃんも妹ちゃんも物語やアニメのキャラクターが楽しそうにしていたら笑います。

悲しそうだと『泣いちゃったね』としょんぼりしながら言います。

怒っていたら『なんで怒っているの?』と聞いてきます。

これはもっと前からあった事でしたが、それでもちゃんと考えて読んだり観たりしているんだなと、嬉しく思っていました。

 

ですが今回は、泣き出してしまいました

 

虫さんが主役のショートストーリーを詰め合わせたようなアニメがあって、内容は中々下品なもの(笑)だったんですが、楽しいものばかりだったんです。

それを毎日ちまちま観ていました。

そしてなんだか珍しく、主役の虫さん2匹の仲に深刻な亀裂が入ってしまうお話がありました。

 

新しい友達(ぬいぐるみ)が出来た大きな虫さんは、今まで仲の良かった小さな虫さんを蔑ろにします。

それにやきもちを妬いた小さな虫さんが、ぬいぐるみの足をちぎって投げてしまうんです。

それに怒った大きな虫さんと修復不可能なぐらいの仲の悪さになり、謝ろうとした小さな虫さんは深夜に1匹でぬいぐるみの足を探しに行きました。

 

この段階でお兄ちゃんが必死に目を擦り出しました。

声も出さずに泣いていたのです。

f:id:sora1045:20210329203919j:image

 

どうしたの?

あれ?もしかして泣いてる?と思って、声をかけました。

 

私「どうしたの?悲しくなっちゃったの?」

兄「うん。だってね、虫さん泣いている。ぬいぐるみの足はどこ行っちゃったの?」

私「今まで仲良しだったのに、けんかしちゃって悲しいんだよ。仲直りするために探してるね。」

妹「虫さん、泣いちゃったね。」

 

お兄ちゃんが泣いているの見て、妹ちゃんもこれがものすごく悲しい事だと思って元気がなくなりました。

そんな時、物語はもっと悲しい展開へ。

小さな虫さんはぬいぐるみの足を取るために大きな穴に落ちてしまい、帰れなくなってしまいました。

数日間誰にも気付かれないまま、涙を流して大きな虫さんを思い浮かべて最期を迎えようとしていました。

 

兄「気付いてもらえないね。どうして?」

私「穴が深くて誰も気付かないんだね。どうしたらいいんだろうね」

妹「誰も来ないの?」

 

お兄ちゃん、涙が止まらず、ずっと目を擦ります。

それでもどうなるか気になるようで続きを必死に観ていました。

私はもちろん、泣いているお兄ちゃんに気付いてからずっともらい泣きです(笑)

 

そして大きな虫さんがようやく気付きます。

けれど、助け出す事が出来ずに悩んで悩んで、大切なぬいぐるみをちぎってロープを作り助け出し、2匹は仲直りします。

 

妹「ぬいぐるみさんは?」

兄「ぬいぐるみさんがいなくなっちゃった。どうして?」

私「さっき助ける時に紐があったでしょ?あれはぬいぐるみさんを使って作ったから消えちゃったんだ。」

 

この現実にお兄ちゃんは更に泣きました

2匹が仲直りして嬉しいのに、大切なぬいぐるみさんがなくなってしまいとても悲しかったみたいです。

妹ちゃんもずっと探していました。

ですが、やっぱり子供達向けアニメなので最後にちゃんとサプライズが。

 

妹「ぬいぐるみさん!」

兄「帰ってきた!」

私「よかったね!」

 

小さな虫さんが頑張って縫い合わせて、ハッピーエンドでした。

f:id:sora1045:20210329210748j:image

 

こんなに心が豊かに育っているんだなと私が感動して泣いていると、野菜ジュース飲みたい!という子供達の声に私の感動は中断させられました(笑)

切り替えの早さに笑いましたが、悲しい事、大切な事、子供達はちゃんと学んでいるんだなって、私が嬉しくなりました。

大切な事を大切に思える心の優しさをもっている子供達に、とても癒された1日でした。

 

読んでいただいてありがとうございました。

明日も良い1日になりますように。