本のお医者さん

こんばんは。

今日は夫がお休みで、子供達が破いてしまった本をひたすら直していました。

終わりを迎えそうな時に追加をお願いした無慈悲なソラです(笑)

本のお医者さん

たまりにたまった破かれた本達とじっくり向き合った1日。

私は結構大雑把なので、直すと夫からクレームが入ります(笑)

なので全部丸投げです！←ひどい

夫「だいたい終わったー！あともう少し！」

私「じゃあこの下もお願い。」

夫「まだあるの？」

私「ここにあるよ〜。」

そして指定された場所を見てショックを受ける夫。

夫「何、この量！めっちゃある！」

絶望しつつもいつかは直す事になるので、悲しい笑顔と共に自室へ消えました(笑)

子供達はそんなお父さんをずっと気にしていて、早く早く！と声を掛けます。

私「お父さん、今日は本のお医者さんしてるから応援してあげて〜。」

 兄「お医者さんなの？お父さんありがとう！」

妹「がんばれ〜！」

この声援の中、ひたすら頑張っていました。

破いちゃダメだよ！

本達が次々と綺麗に直されていくので子供達は大喜び。

直った本を次々読むのが私のお仕事になりました。

兄「次、これ読んで！」

私「はーい！」

妹「これ、読んで！」

私「はーい！この本の次に読むね。」

こんな感じで今まで破れて読めなかった本達が大人気に。

しかし、直した直後から破れる(笑)

興奮しているので、仕掛けを触る力が強くて破れそうになるのをやんわり阻止するのは結構大変でした。

兄「妹ちゃん！もう破いちゃダメだよ！」

妹「ん？」

お兄ちゃんはだいぶ力加減が出来る様になりましたが、妹ちゃんはまだ勢いがあります。

もう少ししたら上手になると思うので、それまでは仕方ないですね(笑)

兄「お兄ちゃん、これで遊んだら次は妹ちゃんにどうぞするね！」

私「偉いね！ありがとうね。」

そして妹ちゃんがその言葉で近寄ってきますが、阻止されました。

兄「まだダメ。まだ遊ぶ。」

まだなのか(笑)と思いつつ、妹ちゃんは特に気にせず違う本で遊んでいました。

クールな妹ちゃんはお兄ちゃんが飽きたタイミングを見計らってちゃんと来ますので、優しいし賢いなと思います。

絶対遊びたい時は喧嘩しますけどね(笑)

夫「こんなに喜んでくれたから直した甲斐があるなぁ〜。」

としみじみ語っていました。

こうして今日も子供達になんでも出来るお父さんの姿を存分に見せつけてくれました。

不器用な私には夫の存在はとても有り難いです。

読んでいただいてありがとうございました。

明日も良い1日になりますように。