叱られた時の反応
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こんばんは。
少し前は叱られたらただただ泣くか、笑って済ませていた子供達。
ですが最近、心の成長を感じる事ができたソラです。
お兄ちゃんの場合
お兄ちゃんはなんで叱られているかわかっているのですぐ謝るし、理由もちゃんと話してくれます。
ですが、どうしても引くに引けない時は頑固です。
夕ご飯の支度中
兄「テレビ見たい!」
私「いつもお母さんが料理終わってからでしょ?今から見るならワンワン無しね。」
兄「ワンワン見る!」
私「じゃあ今からテレビ見るのはだめ。」
兄「見るの!!」
私「あれあれ〜?しまじろうとのお約束で『テレビは離れて見てね!』これはお約束守れているけど『テレビは続けて見ないようにしようね』このお約束はどうしたのかな?」
兄「違うもん!もういい!うわぁーん!」
複雑な気持ちを言葉で表せない時は違う、もういい、とよく言われます。
私「もう好きなだけ泣きなさい。でもね、お母さんがお兄ちゃんの悲しい気持ちを直してあげられるわけじゃないんだよ?」
兄「お兄ちゃん、お布団行く!」
最近なぜか泣く時は寝室に行って思いっきり泣いています。
妹「これどうぞ!」
兄「お兄ちゃん、今、えんえん泣いているからこっち来ないで。」
心配した妹ちゃんの気遣いをクールに受け流すお兄ちゃんはこの瞬間は泣いていません。
説明を終えるとまた泣き出します。
なんという切り替えの早さ!
不思議な感覚で見ていましたが、これは私みたいだ…と思いました。
良い意味で息子の将来の強みにしてほしいと思う母です。
落ち着かなければ抱っこと言われ、落ち着けば笑顔で話しかけて来るので息子なりにとても頑張って自分と向き合っているのだと思います。
妹ちゃんの場合
妹ちゃんは叱られたと思うとすぐ笑い出します。
私が怖い顔をしているのが嫌いなのでしょう。
絵本が散乱
私「読んでいない本は片付けてあげてね〜?本さん達痛い痛いって泣いてるよ?」
兄「ごめん。いたいのいたいのとんでけー!」
私「いいよ。ありがとう。じゃあお片付けね。妹ちゃんもだよ!」
妹「えっ?なぁに?」
私「これ読んでたの妹ちゃんでしょ?お片付けするよ?」
妹「はい!」
良い返事なのですが、すぐ飽きて本を踏みつけました。
私「本さん痛いでしょ!やめなさい!」
妹「へへへ!」
踏みつけたままの足で笑いながら移動したので本がベリっと破けました。
私「こら!もっと痛い事しないの!」
妹「ふふっ!へへへ!」
私「お母さんの目を見なさい!本さんが痛くて痛くて泣いているのに楽しいの?」
多分また笑い出すかなぁ、なんて思いましたがこの時の反応は違いました。
小さな手をぎゅっと握って、口をしっかり閉じて、大きな目に涙をためて泣くのを必死に我慢して私を見ていました。
私「大切な物は大切にしてあげなさい。わかった?」
妹「はい!」
たまった涙を自分の手で拭ってしっかりお片付けしたので、ちゃんと理解できたんだなって思いました。
まぁこの瞬間、心の中でごめんねごめんね!と思ったのは内緒です(笑)
泣き顔を見るといつもそう思います。
だけれど伝えなきゃいけない事は伝えないといけないのも親の役目ですもんね。
ちなみに妹ちゃんは完全に夫タイプですね〜。
ちゃんと理解しているからこそ笑っている部分もあるので喧嘩しても変に悪化しない方向に持っていける強さ、なのかなと思う母です。
でもこれは諸刃の剣にもなり得るのでこれからの成長で娘自身が学んで行く事でしょうね。
兄妹でもそれぞれ受け止め方や解決方法が全然違うので、私もそれにちゃんと対応できるように成長している途中です。
どんなに小さな子でも言ってわからない事は絶対ないと思っていますので、根気強く大切な事は伝えていこうと思います。
読んでいただいてありがとうございました。
明日も良い1日になりますように。