なんでも一緒

こんばんは。

大好きだからこそなんでも一緒がいい。

仕草だって、おもちゃだってなんだって一緒。

子供の真っ直ぐな情熱って凄いですね。

側からみたら微笑ましい光景。

しかし悲劇を生む事もあります。

兄「お母さん、これ見て！凄い！」

私「おっ！凄いね！電車だ！」

2人で電車ごっこ。

妹ちゃんが前で紐持ってニコニコ。

妹ちゃんに合わせてゆっくり進む電車さん達。

私「走ったり、押したりは

危ないからだめよー！」

兄「はーい！」

妹「はーい！」

楽しそうだなぁ、飽きないのね〜なんて思っていたら

突然飽きる妹ちゃん←いつもの事

持っていた紐をポイッと投げて絵本を読みに。

1歳ちょっとでよく集中したもんだなと親ならわかります。

お兄ちゃんは2歳ちょっと、繰り返し繰り返し遊びたい時期。

兄「妹ちゃん？電車しよ？」

妹ちゃん絵本に夢中

兄「妹ちゃん！これやろう！」

チラッと見てまた絵本に夢中

兄「これで遊ぶの！！！」

そしてギャン泣き←最近よく見る光景

私「お兄ちゃんが今、電車で遊びたいように、妹ちゃんも絵本読みたいんだよ？」

兄「やだ！」

私「お兄ちゃんもブロックで遊んでる時に、

違う事しようって言われても嫌でしょ？」

兄「もういい！遊ばない！」

うーむ、難しい。

どっちの気持ちもわかるからなぁ。

少し落ち着いたタイミングで話すと、わかってくれるんですけどね。

こうなるとひたすら拗ねます。

この時に私が構おうとすると、更に感情が爆発する事があるのでちょっとほっとく。

ここは母似なのね…。

よくわからない感情と向き合うのに、ちょっと時間が必要なんだろうなぁ。

こんなちっちゃいのに頑張ってるんだな、って思いつつ様子見。

たまに耐えきれない時は抱っこ！ってなるのでそっちの方がまだ母としてやれる事があるので気が楽です(笑)

気持ちにケリがつけばすぐ元気になりますが、見守るのはソワソワするものですね。

もう一つ、こちらは微笑ましい？エピソード

おやつの時間

私「せーの、いただきます！」

兄「いただきます！」

妹「いたーきあす！」

お兄ちゃんにはクッキー。

妹ちゃんにはクッキーと棒状のボーロ。

お兄ちゃん、実はボーロが苦手。

フワッとしたものが苦手で硬いおせんべいとかビスケットが大好き。

妹ちゃんはなんでも大好き。

お兄ちゃん、ボーロを見つめる。

私「ボーロ気になる？」

兄「ボーロ食べる！」

私「ボーロ苦手なのに本当に大丈夫なのね？」

兄「うん！」

私「妹ちゃん、ボーロ半分こしていい？」

妹「うっ！」←差し出してくれる

私「妹ちゃんありがとうね！

お兄ちゃんよかったね、ありがとうだね！」

兄「ありがとー！」

そして満面の笑顔でおくちへ。

すぐに吐き出すお兄ちゃん

やっぱりな…と思う母。

私「やっぱり苦手でしょ？どうする食べる？」

兄「ボーロいらん…。」←悲しそう

私「クッキー美味しいよ？食べな食べな！」

兄「クッキー食べる！」

残りは母が美味しくいただきました(笑)

ちょっと汚い話ですみません…。

家族が食べている物は、なんでも美味しそうに見えるのでしょうね。

そして半分こがちゃんと出来るのが凄い！

お母さんと半分こしてって言うと、カケラしかくれない妹ちゃんなのにね…(笑)

お兄ちゃんは逆に大きな方を私に食べさせようとしてくるので優しさが嬉しい！

けれど食べる物がなくなっちゃうので、それをまた半分こしています。

思いやりの心がしっかり育っている事は

親として本当に嬉しい事ですね。

読んでいただいてありがとうございました。

明日も良い1日になりますように。