巫女ってどんなお仕事?③
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こんばんは。
今回書く事がたぶん長くなる予感のソラです。
こちらの
続きです。
業務内容
主に神主の補佐、参拝者の対応、神楽・舞の奉納になります。
神社によってかなり違いが出てきますが、簡単にまとめるとこうなりますね。
名称・作法等は始めは呪文に聞こえますがすぐ慣れていくので大丈夫です。
(私も何回も何回も聞いていました。)
そして私の中で1番重要な仕事は巫女舞でした。
神楽等は神社外の方に頼む場合もありますので、舞に興味がある方は絶対確認して下さい。
まぁ、無くても舞を舞いたいと行動を起こせば舞う機会を作る事は出来ます。
昔からの伝統を守りつつ、現代に合わせて成長したいと思っている神社は多いです。
私が奉職した2社の内、1社はその神社の独自の舞のみ、もう1社は舞自体ありませんでした。
なので私が勉強したいとゴリ押しして舞を舞う流れを作りました(笑)
(今考えたらとても無謀ですね…)
1社は残念ながら流れが廃れてしまったみたいですが、もう1社は私がいた時よりも進化していますので大変喜ばしい事です。
こんな例もありますので、もし舞を舞いたい・今の神社で舞いたい等思うなら
その情熱に周りの人を
巻き込んでみるのも
1つの手です。
ちゃんと自分が舞を舞う姿勢を見せるかによるかと思いますので、諦めずにやれる事はやってみましょう。
私は多分、周りの方に恵まれていた部分も多いかと思いますが努力はした方だと思います。
話が逸れたので戻しますね。
なんでこんなに舞が重要なのかというと
神様を楽しませる事が出来る
これだけの理由です。
えっ?これだけ?って思いますよね。
この理由で充分だと思います。
普段神様は一方的にお願いを言われ続けている立場ですよね。
叶えるのは自分自身なのですが、勘違いしている方から叶わなかったといって恨まれたりしちゃう事もあるわけで。
そんな生活が続いたら
疲れちゃいますよね?
そこで神楽・舞の出番です!
お祭りは神様に感謝を伝える日ですから、沢山楽しんでほしい日でもあります。
その為には
自分が1番楽しく舞う
この気持ちが重要になるかと思います。
巫女は舞の時に持っている鈴や扇に神様を乗せているつもりで一緒に舞います。
目線なんかも神様を追いかけているんですよ?
ちゃんと舞えるかな
間違えちゃった
なんて事は考えなくていいです。
間違えたりして怒られる事もあるかと思いますが、それはもっと成長できるという事。
失敗は緊張しすぎだよと言う事を伝える神様の悪戯だと思えば微笑ましい事です。
その心から楽しむ為には練習が必要です。
練習をしっかり重ねれば音に反応して体が勝手に動きます。
そこで初めて心から楽しんで舞えるのではないかな?と私は思います。
ですが無理をしすぎると体を痛めます。
その時その時の自分の体との対話も大切に。
いつもなら③で終わらせるのですが、ちょっと語りすぎましたね(笑)
次回は1日の流れを簡単に書いて終わろうと思います。
神社の事で1日の流れをタイムスケジュールと書くのはなんだか変なので言葉を変えますね。
読んでいただいてありがとうございました。
明日も良い1日になりますように。